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不労所得では自分の「時間」は消費しないが、自分の「お金」は消費する

不労所得では自分の「時間」は消費しませんが、自分の「お金」は消費します。
不労所得というと、自分の「労働」も「時間」も「お金」も使わないと思っている人が世の中には沢山居ますが、そんな都合の良い所得はありません。

不労所得では「時間」と「労働」は出しませんが、「お金」は出て行きます。
貴方の回りに毎日ゴルフばかりやっている社長さんがいるかもしれませんが、そういった人が何でそれだけの時間を取れるのかといえば、不労所得を得ているからです。
自分の「労働」や自分の「時間」を所得獲得の為に使いませんので、毎日ゴルフばかりしていられるのです。

但し、彼らは「お金」をかなり出してます。
お金を出して「時間」と「労働」を買っているわけです。
買った「労働」と「時間」を自分のビジネスに最適配分して利益を出しているから不労所得が入って来るわけです。
不労所得を得ている彼らも、実は「労働」も「時間」も提供してます。
どこで？
それは、買った「労働」と「時間」をビジネスに最適配分する部分でです。
あとは、企業戦略や事業戦略の策定などです。

不労所得といっても、それを生み出すビジネスの根幹部分は自分で作らねばならないので、その骨組み部分構築で必要になる「時間」と「労働」は自分で出してます。
中には、この部分も有能な経営コンサルタントや自分の参謀に任せてしまう人もいるでしょうが。

もう一度繰り返しますが、不労所得では自分の時間と労働は提供しませんが、「お金」は提供します。
お金を提供して、もっと多くのお金を得るため、その差額が不労所得となるのです。
不動産投資もそうです。
不動産管理には大変な手間が掛かります。
自分で管理不動産のトイレを修理したり、水道が破裂すれば業者に手配したり、家賃を集金したり、修繕をしたりやる事は沢山あるのです。
実際自分でそれらを管理するオーナーもいるでしょうが、普通は管理会社に丸投げでしょう。
「お金」を出して自分の「時間」と「労働」使わないようにしているのです。

By 経営コンサルタント トンちゃん

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